星野茉南
こんな質問をいただきました「ランディングページの購買率は最も高い数字を参考にすれば良いの?」
購買率をチェックすることはとても重要なんですが、それだけでは不十分なんです。売上を上げていく2つの見方をみていきましょう。
目次
購買率が高いってどういう状態?
スーパーのお菓子売り場で考えてみましょう。購買率が高いというのは、お菓子の並べ方を工夫することで、お菓子売り場の売上が上がるというイメージです。
例えば、昨日までは大きなお菓子を棚の下に、小さなお菓子を棚の上に置いていたけれど、売上がイマイチだったとしましょう。そこで、子どもの目線に合わせて小さなお菓子を棚の下へ移動し、大きなお菓子は大人の目線が集まる棚の上に移動したら売上が増えた!これが「購買率を高める動き」です。
なぜ購買率が高いだけじゃダメなの?
「購買率を高める動き」ができているならそれで良いじゃん、と思いますよね。ここで大切なポイントが1つ。
そもそも、お菓子売り場にお客さんが来なければ、いくら並べ方を工夫してもお菓子は売れません。お客さんの来店状況は、隣のライバル店や外の天候、季節によっても数は変わりますよね。だから、売上を上げるには「購買率の高さ」でありどれだけ商品が売れたか?に加えて「どんな要因でお客さんが増えたか減ったか」もチェックする必要があるのです。
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毎日チェックしたい数字はランディングページに対する購買数とユニークアクセス数。しかし、これらの数字をチェックしただけでは結果は何も変わりません。売上を高めていくには、お客さまに伝わる文章や動画を強化する必要があり、そのためにライティングスキルを磨くことで、数字を根拠に具体的な見直し改善ができるようになるのです。