やらなくていいことは捨てよう!最短で結果に変える戦略

SNSや広告、どれも中途半端に終わってしまっている…

個人起業家の多くが『何をやるか?』という集客の方法に悩んでいます。SNS?広告?SEO?自分にとっての最適な方法がわからずどれも中途半端になってしまうのは、自分がやりたいかやりたくないか、で選んでしまっているのかもしれません。そんなときに結果が出ないと、不安に駆られて次々と新しい手法を試してしまいますよね。いつまでも成果が出ないまま時間や労力を無駄にしてしまう前に、いま必要なことを選択し集中をしてみましょう。

この記事は次のような方にオススメです!
・集客を始めたけれど何もかもが中途半端
・どの集客方法が良いのかな?と手数を増やしてばかり
・ビジネス拡大を目指しているけど自分にとって最適な方法が見つからない

何をやるかにこだわるよりも、「どうやって結果を出せるか?」に集中し、最も効果的なアクションに全力を注ぐことが最短で結果に変えるポイントです。

『どれも続かない』という方は、いま不要な行動を捨て、重要なことに集中する行動から始めてみてください。

目次

『無駄な努力』は思い切って捨ててみよう

SNS、SEO、広告、YouTube…それらのツールにとらわれすぎていませんか?実は、これらを使うこと自体が重要なのではなく、「どうやって結果を出せたか」を見つけることの方が何倍も大切です。なぜなら、どんなビジネスでも、結果を出すためには、試行錯誤が必要です。にもかかわらず、その過程で無駄な手法や時間のかかるアプローチにこだわりすぎると、労力を無駄にしてしまいます。

結果を出すためには、『小さな結果の出し方』を繰り返し、その量を増やすことがポイント。無駄な努力を続けても、結果は遠のくだけ。大切なのは、自分にとって最も効果的なアクションに全力を注ぐことです。

無駄なコストを防ぐ

例えば、SNSで闇雲に投稿の数を増やすよりも、一度でも反響のあった投稿の内容やタイミングを分析し、そのパターンを繰り返す方が、より短期間で結果を出せます。SEOも同様に、記事の量産よりも、特定のキーワードで高い成果を出したものに注力する方が効果的です。

同様に、広告を打つ前に、どのコンテンツが最もターゲットに響いたか?を分析することで、最も効果の高い広告パターンを繰り返すことができ、より少ないコストで効果的な集客が可能になります。

個人起業家にとって、最初から膨大な費用を使って宣伝することや運用などを業者に任せることは難しいですよね。だから、どのターゲット層にどのようなメッセージであなたの商品やサービスが最も伝わるのか?と小規模なテストを行うことで、何が効果的かを最初に知ることができます。これによってその後、費用をかけてでも拡大をしていくことに意味があるのです。

リスクを回避する

大規模なキャンペーンを突然開始すると、膨大な時間や多額のコストがかかり、効果が薄い場合は大きな損失を生む可能性があります。小規模テストなら、限られた時間や労力でお客さまの反応を知ることができ、最小限のリスクで最大の効果を追求できます。

小規模テストでは、メッセージやデザインなど「何が相手に伝わるか」という内容を試してみることができます。その結果を見て、反応の良かった要素を特定し、改善や調整を行うことで、精度を上げながら大きなリスクを回避できます。

データに基づいた判断をする

小規模テストによりデータを分析することで、根拠のある判断ができます。これにより、感覚や予測だけでなく、具体的な数値に基づいた判断をすることができるのです。

例えば、今回試したメッセージや絞ったターゲットに対して思ったような結果が出なかった場合は、ターゲット層の変更やメッセージの見直しを迅速に行うことで、その結果をもって次の戦略を立てることができるのです。それによって、何を継続し反対に何をやめるのか?と明日やることを明確に判断できます。

1日も早く見つけ出したい『コアなターゲット』

集客において、ほとんどの人は「とにかく多くの人を集めたい」と考えがちです。しかし本当に重要なのは、長期的にあなたの商品やサービスを必要としてくれる「コアなターゲット」を見つけることです。大量に人を集めることよりも、信頼関係を築ける少数のお客さまを獲得していくことの方がビジネスの安定成長に繋がります。

例えば、小規模テストでは「時間の節約」に特に関心を持っていることがわかれば、その関心に特化したキャンペーンを展開することができ、より深いエンゲージメントを生み出すことができます。

このように、小規模なテストを繰り返すことで、あなたのコアターゲットとなるお客さまがどのようなニーズを持ち、どんなメッセージに興味を示してくれるのか、深く理解できるようになります。これにより、ターゲットに対して効果の高いマーケティング戦略を立てられるようになり、お客さまとの信頼関係を深めていくことにもつながるのです。

ペルソナを設定するよりも会話をしよう

多くの起業塾では、「最初にペルソナを設定しよう」と言われるはずです。確かに最初にペルソナやターゲットを設定することは重要ですが、設定をしただけでは架空の人物に過ぎません。

「ペルソナ」や「ターゲティング」といった言葉がありますが、これらは「設定をする」という作業が大事なのではなく、1日も早くあなたにとってのリアルなお客さまに出会うことの方が重要なのです。

では最初に何をすれば良いか?というと、1人のお客さまをつくってみましょう。具体的には、あなたの商品やサービスが欲しい、とお客さまからお願いされること。そのお客さまと出会うためには、どのようなメッセージが伝わるのか?を探すことが欠かせません。

SNSでの会話から始まる場合もあれば、紹介などで知り合うこともあるでしょう。また、地域の集まりなどに出向きコミュニケーションを取ることでお客さまをつくることもできます。とにかく1人のお客さまをつくり、どのようなお客さまがあなたの商品やサービスを必要としてくれたのか?その相手を知ることの方が何倍も重要なのです。

はじめの一歩は、メッセージの作成です。「誰に」「何を」「どのように」届けるか、というコアなターゲットに響くメッセージから作ってみましょう。

『自分に自信がない』その理由は見るべき相手が違うから

もっと私にスキルや能力があればお客さまからお願いされるかもしれない…そう思ってしまう理由は「お客さま」をみているのではなく「ライバル」をみてしまっているからです。競合と比較をすることで、自分に自信がなくなるのです。

そんなときは、他の人より良いものを!一歩先を!とライバルを見るのではなく、お客さまに目を向け、お客さまを理解することさえできれば、1人のお客さまからお願いされることはできます。そして、そのお客さまを2人、3人と増やしていくことがあなたにとってのコアなターゲットとなり、それによってその後のスケールアップを考えることができるのです。

【まとめ】あなたを必要としてくれるコアなターゲットを見つけ出そう

1人のお客さまもつくることができない商品やサービスを、たくさんの人に買ってもらえるなんてことは限りなくゼロに近いです。単に大量の人を集めるのではなく、本当に価値を感じてくれるコアなターゲットを見つけ出し、そのお客さまと長期的な関係を築いていくことがビジネスの成長に繋がります。

仕組みや拡大を考えるのは二の次。どれも中途半端に終わってしまう前に、1日も早くリアルなお客さまと出会い、お客さまからお願いされる理由を探しましょう。

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