お客さまからの信頼度を高めるライティングスキル

星野茉南

ライティングスキルを高めて、知名度ゼロでも依頼が絶えない人になろう!

お客さまに伝えるのではなく伝わる伝え方「ラブレター構造」には、what、why、howという構成があります。この構成に沿って文章が書けるようになることで、SNS投稿・動画の台本・ランディングページ・お客さまとの会話など伝え方に悩むことが減り、知名度ゼロでもお客さまが振り向いてくれるようになります。このページでは「why」について詳しくみていきましょう。

whatとは、相手の好奇心を一瞬で高めるタイトルのこと。タイトルで目に留まった相手が次々に読みたくなる文章構成は、説得させられるのではなく、納得できる要素(why)があることです。

目次

どちらの先生が信頼される?

お客さまから信頼してもらうには、あなたの「専門性」がとても重要です。例えば、あなたがお料理を習うとき、どちらを選びますか?

習いたいお料理の分野に詳しい先生
もしくは
ネットで調べればわかることを言っている先生

話している言葉が難しい先生
もしくは
小学生でもわかる言葉で話してくれる先生

私のことを理解してくれて私にできるレベルで教えてくれる先生
もしくは
一方的に教えられてついていけない先生

お客さまからの信頼度を高めていくには、あなたの専門性を磨くことが欠かせません。広く浅くいろんなことができる先生ではなく、1つの専門性を誰よりも究め、他と比較されないあなたになることを目指しましょう。また、一方的に教えるだけではなく、相手を知ることも重要なポイントです。

信頼度を高める魅せ方術

専門分野を学ぶだけではなく、その魅せ方を工夫することでもお客さまからの信頼度が高まります。

例えば、文字では理解しづらいことが、写真や動画を用意することでわかりやすくなる場合があります。また、専門性を磨き続けているあなただからこそ経験した失敗談や苦労した話を伝えてあげることで、あなたの3歩後を歩いている相手が理解しやすくなったり、共感が生まれたり、失敗を乗り越えた方法こそが相手にとっては最大の学びになるのです。

これによって、たくさんいる同業者に埋もれていたあなたが、あなたからしか聞けない話や学びにより、他と比較されない唯一無二のポジションを築くことができるのです。

信頼度を上げるポイントは「親しみやすさ」と「誰が」話しているか

日本人は、情報の正確さや信頼性を重視する傾向が強く、単なる流行や人気だけでなく、確かな知識や実績を持つ人物に対して価値を感じます。一方で無料で情報が手に入る今の時代、情報だけではあなたを選ぶ理由が欠けてしまい、その他大勢と同じ先生になってしまいます。そこで着目したいのが親しみやすさ。同じ情報だったとしても、「誰が」話しているのかで相手への伝わり方や信頼度の高まり方は大きく変わります。

「共感」は信頼度を高める基本です。専門家でありながらも親しみやすい存在として認識されることが、お客さまとの関係を深めるポイントになります。専門家としての姿勢や関わり方そのものが「ブランド力」に変わり、信頼できる専門家と認知されることで、リピート率の向上や口コミにも繋がり、ビジネスを長期的に続けていくことにつながるのです。

【まとめ】2025年、ライバルの一歩先を行くオンライン集客

お客さまを説得するのではなく、納得できる要素となる「why」を強化することで、あなたが選ばれる理由は一層高まり、他と比較されない唯一無二のポジションを築くことができます。1つの専門分野を究め続けること、またお客さまとの関わりからもいつも学ぶ姿勢でいることがあなたの人気を上げる秘訣です。

よかったらシェアしてね!
目次