ライティングスキルを高めて、知名度ゼロでも依頼が絶えない人になろう!
お客さまに伝えるのではなく伝わる伝え方「ラブレター構造」には、what、why、howという構成があります。この構成に沿って文章が書けるようになることで、SNS投稿・動画の台本・ランディングページ・お客さまとの会話など伝え方に悩むことが減り、知名度ゼロでもお客さまが振り向いてくれるようになります。このページでは「why」について詳しくみていきましょう。
whatとは、相手の好奇心を一瞬で高めるタイトルのこと。タイトルで目に留まった相手が次々に読みたくなる文章構成は、説得させられるのではなく、納得できる要素(why)があることです。
ヒーローズジャーニーとは?
ヒーローズジャーニーとは、神話研究者であるジョセフ・キャンベルが、世界中のストーリーを研究し導き出した「人を惹きつけるストーリー」の法則のこと。ヒーローが平凡な毎日から冒険に出て、さまざまな体験を経て戻ってくるまでを描いた物語のパターンです。
世界中でヒットしている理由はヒーローズジャーニーにあった
世界中でヒットしている映画や小説には共通点があります。その共通点こそが、ヒーローズジャーニーの法則だったのです。
例えば、誰もが知るジブリ作品やスターウォーズは、このヒーローズジャーニーの法則で構成されています。また、近年爆発的に人気となった鬼滅の刃も、ヒーローズジャーニーの法則で構成されているのです。
人を惹きつける8つのステップで構成されたヒーローズジャーニー
ヒーローズジャーニーの法則は、次の8つのステップで構成されています。
・冒険が始まる前の日常
・旅の始まり
・試練への遭遇
・メンターとの出会い
・強力なライバルや敵が現れる
・新たな自分に出会う
・旅の完了とメッセージ
・現実世界に戻る
世界中でヒットしているストーリーには共通して、このような物語のパターンやがあり、私たちは登場人物を通して物語で起こるさまざまな出来事を、 まるで自分のことのように感じてその物語に感動するのです。
ヒーローズジャーニーが持つチカラ
ヒーローズジャーニーは、人の心を楽しませるストーリーに変えるチカラがあり、それによってお客さまがあなたに興味を持ってくれたり、記憶に残りやすくなります。また、夢やビジョンは論理的ではないため、その内容を伝えたくても伝わらないということがよく起こります。そこで、ヒーローズジャーニーというストーリーを用いて伝えることによって、自分の想いが老若男女問わず伝わるストーリーに変わるのです。
【まとめ】あなたのコンプレックスや失敗に勇気づけられる人が必ずいる
ヒーローズジャーニーとはテクニックではなく、強い共感を生むストーリーのパターンです。あなた自身の経験や変化、そのきっかけをヒーローズジャーニーの形で伝えることによって「あなたのようになりたい」と共感や親近感につながります。お客さまを説得するのではなく、納得できる要素となる「why」を強化することで、あなたが選ばれる理由は一層高まり、他と比較されない唯一無二のポジションを築くことができます。