ラブレターテンプレートに設置したフォームへ必要事項を入力し申込みを行った際、セッションエラーと表示されてしまい申込みや登録ができない場合があります。
セッションエラーとは、「迷惑登録の防止機能」に関するメッセージです。スパム登録が疑われている場合は「迷惑登録の可能性があります」という意味で、セッションエラーと表示されます。これは全く問題のない正常動作です。
しかし、自分が実際に登録をしてみて間違いなく迷惑登録ではないという場合は、迷惑登録防止機能に関する確認と設定を見直すことができますので、次の項目をチェックしてください。
ページを開いてから時間が経過している場合
フォームが設置されているページを開いてから不自然に時間が経過している場合、迷惑登録とみなされセッションエラーと表示されます。
この場合、当該ページを再読み込みすることで正しく登録やお申込みができます。
「戻る」ボタンを使ってページを戻った場合
フォームが設置されているページから登録や申込みをする際、例えばメールアドレスの入力を間違えてしまい入力エラーとなった場合に、Webブラウザの「戻る」ボタンを使ってページを戻った場合「reCAPTCHA(v3)機能」がしっかりと機能せずセッションエラーと表示されます。
(ピンクで囲った「戻る」ボタンはWebブラウザの「戻る」ボタンです)
この場合、Webブラウザを再読み込みする(ピンクで囲った「戻る」ボタンの2つ隣のボタンを押す)ことで正しく登録やお申込みができます。
スパム判定基準値が厳しく設定されている場合
設定している「スパム判定基準値」が厳しすぎる場合、スパムではない正しい登録やお申込みもセッションエラーとなってしまう可能性があります。
「reCAPTCHA(v3)機能」は、スパム判定基準値を指定することができます。10段階の数値を指定することができ、初期の状態では10段階中5で設定されています。ところが、最大級に厳しい10という数値を設定すると、多くの登録が迷惑登録であると判断されてしまいます。その場合は、初期状態で設定されている数値5に戻してみてください。
(ラブレターテンプレートのフォーム作成画面)
また、「reCAPTCHA(v3)機能」の設定に誤りがある場合もセッションエラーとなります。「reCAPTCHA(v3)機能」の設定には、Googleの設定画面、ラブレターテンプレートのフォーム設定画面、AgentMAILのフォーム設定画面で、ドメインの入力、サイトキー、シークレットキーなどが必要となります。これらのどれかに誤りがある場合に、セッションエラーとなります。
迷惑登録の防止機能をオフにすることも可能
対象のランディングページの1番下・右側に、「reCAPTCHA(v3)のロゴ」が表示されているかどうかで、reCAPTCHA(v3)が機能しているかどうかがわかります。
(reCAPTCHA(v3)のロゴ)
実は、ラブレターテンプレートを使用し「https://www.agentmail.jp」から始まるURLをご使用の場合には、このreCPATHCA(v3)の設定は必要ありません。AgentYouのシステム全体で設定されているreCPATCHA(v3)が有効となるからです。もしも迷惑登録や不審なリクエストの可能性を今は把握しなくてもよいという場合は「reCAPTCHA(v3 )の使用」を「利用しない」と設定してみてください。
ラブレターテンプレートのフォーム作成画面から「reCAPTCHA(v3 )の使用」を「利用しない」と選択することができます。