「動画を作ったのに、思ったより申込みにつながらない」
「最後まで見てもらえているのか分からない」
「どこを直せばいいのか、感覚では判断できない」
そんな悩みを抱えている女性起業家さんにこそ、ぜひ知っていただきたいのが、ラブレターテンプレートを使ったvimeoの視聴維持率を活用した動画PDCAです。
こんにちは!Agent LOG instructor 星野茉南です。
今回のテーマは、ただ動画を出して終わるのではなく、動画の中にある“ヒットの芽”を見つけ出し、成果につながる形に育てていくこと。
感覚に頼るのではなく、数字を見ながら改善していくための大切な視点です。
「スパイクポイント」を見つけること
今回の学びの中心にあるのは、「スパイクポイント」と「離脱ポイント」を見つけることです。動画を見た人が
- どこで興味を持ったのか
- どこで何度も見返したのか
- どこで離脱してしまったのか
これらを可視化することで、動画の中の「良かった部分」と「改善が必要な部分」が見えてきます。
つまり、動画の良し悪しを感覚で判断するのではなく、実際の視聴データを見ながら改善していくということです。
スパイクポイントとは何か?
スパイクポイントとは、視聴者が強く反応した箇所のことです。たとえば、
- ここは大事だと思って見返した
- 分かりやすいと思ってもう一度確認した
- 気になる内容があって止まった
- 逆に分かりづらくて戻した
このように、再生の動きが大きく変わる場所には、必ず理由があります。


この“理由”を読み解くことが、動画改善の第一歩です。
スパイクポイントには2種類ある
スパイクポイントは、ただ山になっていれば良いというわけではありません。
実は、そこには良い反応と悪い反応の2種類があります。
goodスパイク|価値があるから見返されている
これは、視聴者にとって価値があり、「もう一度見たい」と思われた箇所です。たとえば、
- 結論を伝えた瞬間
- 実践方法を具体的に話したところ
- 設定画面の操作説明
- 数字や事例が出てきた場面
- 腑に落ちる言葉があったところ
こうした部分は、視聴者にとって「知りたい」「役に立つ」と感じてもらえた可能性があります。
badスパイク|分かりにくくて巻き戻されている
一方で、スパイクがあるからといって、必ずしも良いとは限りません。
- 専門用語が急に出てきた
- 話が飛んで分かりづらい
- 画面の説明が速すぎる
- 何を言いたいのか伝わらない
このような場合、視聴者は理解できずに何度も戻していることがあります。
だからこそ、山を見つけたら「何を話していたか」を確認することがとても大切なのです。
離脱ポイントを見つけ出す見直し改善
スパイクポイントと同時に目を向けたいのは、離脱ポイントです。
人が離脱する箇所には、何かしらの理由があります。たとえば、
- 話が長くなっている
- 前置きが長すぎる
- 今知りたいことに入るまでが遅い
- 感情の流れが止まっている
- 話の順番が分かりにくい
このようなポイントがあると、視聴者は途中で離れてしまいます。
だからこそ、「どこで離脱したか」を見ることは、
何を削るべきか、何を先に持ってくるべきかを判断するヒントになります。
動画は全部撮り直さなくても改善できる
動画改善というと、「また最初から撮り直さなきゃ」と思ってしまう方も多いかもしれません。
でも実際には、必ずしも全部を撮り直す必要はありません。たとえば、
- 不要な部分を削る
- 順番を入れ替える
- 説明を少し足す
- 伝わりにくい箇所を短くする
- 見せ方を変える
こうした調整だけでも、動画は大きく変わります。
つまり、動画は一発で完成させるものではなく、公開したあとに育てていくものなのです。
大切なのは「動線の中での役割」を考えること
動画の改善を考えるときに、内容だけを見てしまいがちですが、本当に大切なのは「いつ・誰に向けた動画なのか」です。たとえば、
- すでに自分を知ってくれている人向けの動画
- まだ自分を知らない人向けの動画
- 興味はあるけれど迷っている人向けの動画
- 具体的な行動を後押ししたい動画
このように、相手の状態によって必要な動画は変わります。
つまり、動画単体で「良い・悪い」を決めるのではなく、お客様の温度感や導線の中で役割を見ることが重要なのです。
vimeo分析を使った動画PDCAの4ステップ|ラブレターアタックモード
では実際に、どのように動画PDCAを回していけばよいのでしょうか。流れはとてもシンプルです。
ステップ1|vimeoで視聴維持率のグラフを見る
まずは動画を開き、分析画面で視聴維持率を確認します。


ステップ2|山と落ち込みを見つける
次に、グラフの中で
- 山になっている箇所
- 大きく落ちている箇所
を探します。
ステップ3|その時間帯で何を話していたか確認する
その箇所で、
- 何を伝えていたのか
- どんな画面だったのか
- 視聴者にとって分かりやすかったのか
- 長すぎなかったか
を振り返ります。
ステップ4|改善案を考える
その上で、
- 削る
- 入れ替える
- 追加する
- 言い換える
- 前に持ってくる
といった改善をしていきます。


この繰り返しが、動画を成果につながる形へ育てるPDCAです。
スパイクポイントは他の発信にも活かせる
スパイクポイントの魅力は、動画改善だけにとどまりません。視聴者の反応が良かった箇所は、
- リール動画の切り抜き
- SNS投稿のネタ
- メルマガの件名や導入
- 広告の訴求ポイント
- セミナーの見せ場
としても活用できる可能性があります。
つまり、反応があった部分は“次の発信の種”になるということです。1本の動画を分析することで、新しい発信のヒントまで見つかる。これはとても大きな価値です。
【まとめ】完璧な動画より、育てる動画へ
発信をしていると、つい「もっと上手く話せるようになってから」「もっと完璧に作ってから」と思ってしまうことがあります。
しかし、本当に大切なのは、最初から完璧なものを作ることではありません。出して、見て、反応を知って、育てること。
この視点を持つことで、動画は“なんとなく作るもの”ではなく、成果につながる導線の一部へと変わっていきます。もし今、動画を出しているのに申込みにつながっていないなら、「この動画はダメなんだ」と決めつける前に、ぜひ一度vimeoの分析画面を開いてみてください。












