ライティングスキルを高めて、知名度ゼロでも依頼が絶えない人になろう!
お客さまに伝えるのではなく伝わる伝え方「ラブレター構造」には、what、why、howという構成があります。この構成に沿って文章が書けるようになることで、SNS投稿・動画の台本・ランディングページ・お客さまとの会話など伝え方に悩むことが減り、知名度ゼロでもお客さまが振り向いてくれるようになります。このページでは「why」について詳しくみていきましょう。
whatとは、相手の好奇心を一瞬で高めるタイトルのこと。タイトルで目に留まった相手が次々に読みたくなる文章構成は、説得させられるのではなく、納得できる要素(why)があることです。
お客さまとの信頼関係を築く最も重要な「共感」
あなたがサービスや商品を提供する際に、お客さまを「夢やビジョン」に巻き込むことが大切です。お客様に自分の志命や夢を語ることで、強い共感が生まれ信頼関係へと変わっていくのです。今、サービスや商品を提供しているということは、何かきっかけがあったのではないでしょうか?
例えば
・幼い頃から人前に出るのが苦手だった私が、自ら人と会話できるようになったことで、コミュニケーションの楽しさを伝えていきたい
・学ぶことが好きな私が学生時代に詐欺にあってしまい、学ぶことに躊躇するようになったが、正しく情報の選択ができるようになったことで自分と同じ目に遭う人を1人でも減らしたい
・うつ病を患っていた私の姉を、数年間となりで過ごし一緒に病院にも通っていたことでうつ病になる人を減らしたいと思うようになった
など
コンプレックスの克服や失敗した経験から、強い志命や夢が生まれているのではないかと思います。そのビジョンを共有することで共感する人が集まり、自分もその世界の一員になりたい!私も克服したい!といった共感へと変わり、共に夢を追いかけるパートナーとなっていくのです。
わずか10年の間に9割が廃業するという事実
ビジネスをする上でとっても重要なことはお客さまと「長期的な関係性」と「信頼の構築」です。単に商品やサービスを売るだけでは、集客をすることに限界を感じその結果、わずか10年の間に9割が廃業してしまうのです。商品やサービスを購入してもらう一方的な提供者ではなく、リピート率を高めながらその背後にある会社や個人のビジョン、価値観に共感してもらうことがビジネスにはとても重要なのです。
仕事に集中できない「自分にとらわれている」心理状態を脱却
あなたは仕事をするときに音楽を聴きますか?実は、何かに没頭すると「自分という意識」が消えるため、流れている音楽にすら気付かなくなっていることがあります。これは質の高い集中状態であることを意味しています。反対に、流れている音楽が気になりあれこれと選曲をしている時は、没頭できていない証拠なのです。
だから「ことを忘れて何かに没頭する」には、志命や夢が必要不可欠なんです。テスト前日に1夜漬けで暗記をする内容なんて楽しくないですよね。
人は志命や夢、ビジョンがあることで「自分にとらわれている」心理状態を脱却し、没頭することができるのです。
【まとめ】相手をビジョンに巻き込むビジネスをしよう
集客に夢やビジョンなんて大袈裟、と感じたかもしれません。ですが、個人起業家が右肩上がりで増えている今、誰から学ぼうかな?と日々天秤にかけられているのが事実です。お客さまを説得するのではなく、納得できる要素となる「why」を強化することで、あなたが選ばれる理由は一層高まり、他と比較されない唯一無二のポジションを築くことができます。