インスタの情報がありすぎて何を頑張ればいいかわからない…
起業塾でこんなこと言われた経験ありませんか?
・インスタライブをやった方が良い
・今から始めるならリール一択
・ストーリーズは閲覧率が大事
どれも大事なことですが、個人起業家が目指す行動は「点」ではなく「線」の行動。つまり売上を上げていくことから逆算した行動が必要なのです。
フォロワーが多いのに売上が上がらない、という場合の原因は2つあります。
・人が集まる状態をつくることができない
・人が集まった状態で何をどう伝えたら良いのかわからない
インスタを攻略する前に、個人起業家のレベルアップを目指しましょう。
すぐに次の動画へスワイプされてしまうのがショート動画
ショート動画は通常15秒〜60秒程度の短い動画であり、最初の3秒が勝負です。最初の数秒で興味を感じられない場合、すぐに次の動画へスワイプされてしまうのがショート動画の特徴です。
多くの人が意識しているのは、パッと目を引く映像やビジュアル、色使い、デザインに力を入れることです。しかし、その時に最も重要なのは、なぜその映像・ビジュアル・色使い・デザインにしたのか?という理由と、そこでどのようなメッセージを伝えるか?という内容の方が重要なのです。
毎日投稿を頑張っているのに中身がない、なんてことはありませんか?ショート動画の冒頭では飾りものよりも「考えるきっかけ」を相手に投げかけてみましょう。最も簡単なのはクエスチョン形式「知っていましたか?」などと問いかけから始めてみること。「誰に」「何を」伝えるショート動画なのか?を最初に決めることで、相手にスルーされる冒頭3秒から一瞬で目に留まる冒頭3秒に変わります。
再生回数よりも大事!最後まで見てもらう仕掛け
ショート動画は再生回数やバズりを考える人がとても多いですが、最後まで見てもらえることを意識しましょう。短いながらも、ストーリー展開やクイズ形式の参加型など、視聴者が先を見たくなるようなショート動画の構成によって最後まで見てもらうことができます。
例えば、冒頭3秒で伝えたタイトルやメッセージに対して、「どうやって解決するのか?」と具体的な解決策を伝えることや、「なぜ解決することが必要なのか?」と次に起こる問題を投げかけてみたり。最後まで見てもらう仕掛けを必ずつくりましょう。
フォローされるたった1つのポイント
ショート動画の目的は何でしょうか?アカウントのフォローをしてもらうことや、自分の商品やサービスに興味を持ってもらうことを目的に考える場合、相手が行動を起こしたくなるきっかけがあるかどうかがとても重要です。
そもそも人が行動を起こすのは感情が動いたときです。具体的には、日常的に悩んでいることに対する解決策を知ることで「なるほど」という気付きや「もっと知りたい」という感情が生まれたり、同じように悩んでいた人が変化したストーリーを聞いて「羨ましいな」と嫉妬する感情を抱いたり、あなたの専門性の高さやパフォーマンスに「この人すごいな」と驚きが生まれたり。このように感情が動くきっかけがあることで次の行動につながるのです。
では、どうすればこのような感情が生まれるのでしょうか?たった1つのポイントは、パーソナライゼーションと呼ばれる、相手が受け取れるメッセージを伝えることです。具体的には、相手の日常生活にあるイメージや言葉で会話をすることや、相手の悩みにフォーカスした会話をすることで、相手にとって興味が生まれ、行動を起こすきっかけにつながります。
忘れちゃいけない!最後の呼びかけは相手へのサポート
再生回数を稼ぐよりも、動画を最後まで見てもらえることの方が、長期的にあなたのファンを増やすことができます。ここで忘れてはいけないのが、動画の最後に何を伝えるか?です。目的に合わせて伝える内容を変えてみましょう。例えば、プレゼントを受け取ってもらいたいならば、どこでどのようにプレゼントを受け取ることができるのか?何をすれば良いのか?を具体的に伝えます。
しかし、毎回同じ呼びかけをされても視聴者は飽きてしまいますよね。大事なのは、コミュニケーションを深めることですので、あなたやアカウントに興味を持ってもらい、他の投稿も見てもらい、ストーリーズやライブまで見たいと思ってもらうことが重要です。相手が自分に使ってくれる時間が増えれば増えるほど、エンゲージメントを高めることに繋がります。
そのことが結果的に、お客さまからお願いされる集客の実現へと変わっていくのです。相手が必要としていることをしっかりと伝え、最後は相手のサポートへと変えていきましょう。
【まとめ】個人起業家がココが違う!インスタを攻略するリールから始めてみよう
リールの強みは、フォロワーだけでなく新しいユーザーにも投稿が届くことです。しかしリールは、相手に興味を持ってもらう最初の機能に過ぎません。単に興味を引くだけでなく、興味を持ってくれた未来のお客さまとコミュニケーションを深めることから始めてみましょう。